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◆◆◆ 4月8日 (土) ◆◆◆
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| 20代後半は活字中毒だったワタクシなのですが、 確か30代を迎えた頃から・・・めっきり読まない人になりました。 |
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でも今年になってから、なんとなくまた読もうかなという気になってきて、時々読んでます、新しいのを。
でもって、一昨日〜昨日読んだのが、『白夜行』(東野圭吾・作)。そう、最近までTBSでドラマやってたやつです。 TV好き(ドラマ好き)のワタクシでしたが、結婚した頃から、見る量が激減しました。最近それほど面白いもの無かったし、TVドラマって、オットと一緒に見ると集中できないんですよね(笑)。 ずいぶん久しぶりにはまったのが『白夜行』。 全部見ました。役者がみんな良かったし、とてもドラマらしかった。原作がしっかたものだというのはもちろんのこと、脚本家がうまいんだろうなと思って見てました。 で、ドラマも全部見終わってから、原作を読んでみたわけです。東野圭吾さんの本を初めて読むので、どういう書き方をする人かも全然知らなかったので、ドラマの気持ちのポジションで読み始めて・・・ で、びっくりしました。 こ・・・・これは・・・原作読んだ人(好きな人)は、ドラマに面くらっただろうなあと。ひいちゃったんじゃないかな・・・とも。 話が変えられてるわけじゃないんですが、作り方が全く違う。ドラマでは、主人公の語りで始まる、主人公ふたり(他登場人物)の思いが中心に描かれたものだったのだけど、 原作は、主人公ふたりの感情(内面)表現が全く抜かれたものでした。行動だけ。それを回りの人(ふたりに、事件に、関わる人)の目を通して見るのね。そのまわりの人の目にしても・・・感情の表現は出してない。 ミステリーだものね。わかっちゃこまるもんね。 ・・・・ドラマでは犯人(犯罪の理由もトリックも)が最初からわかるようになってたし、ミステリーじゃなくて、人間ドラマで作ってたんですよね。 だからみんなかなり熱く語ってましたね(笑)。 回りの人間の主人公たちへの想いも強く出てた。 ドラマ見てるあいだ、ふたりがつらくてつらくて、闇が苦しくてしょうがなかったのだけど、 原作は闇がもっと深かった。 原作のふたりは本当に太陽を知らなかった。 ミステリーということもあるし、ドラマで全部知ってしまった後に読んだ ということもあるので、原作の本当の面白さ、良さはわかりにくかったと思うんですね。 だからかなーと思うけど、実は私は、ドラマの「白夜行」が好きだったりします。原作をものすごく好きで、大切にしていて、作ったものだなと、読んであらためて思ったのね。 登場人物への解釈も好きだったし。(脇役だけど、余貴美子が演じた、図書館の人とかもよかった。) ドラマはかなり甘い話になってるんだなあとかも思ったけど、 選んで買う活字じゃなくて、なんとなく入ってきちゃうのがTVなので、救いはあった方がいいような気がするし。愛が伝わりやすかったし。 音楽も良かった。 主題歌?もよかったけど、テーマ音楽?の方が、頭から離れなかったですね。あの曲流れるとふたりへの感情移入が強くなるの(笑)。 山田孝之はいいですね。いい役者さんですね。前から良さそうだなとは思ってたけど、まだ若くてちょっとうっとおしかったので、あんまり見たくなかったんだけど(笑)いい感じに年とってきましたね(大人になったっていうのか)。綾瀬はるかは、前から可愛くて好きなんだけど、ちょっと若かったなあ。この役は、あと2年後ぐらいにやってほしかったなあとちょっと思ったりして(無理だけど)。 そして武田鉄也。スバラシイ。この人、実は演技うまいんですね。知らなかった。また悪役が見たいです。 ドラマ見てた時、見終わった後、毎回ぐったりしちゃったり滅入ったりしてたもんだから、オットは『そんな(気分)になるんなら見るのやめなさい』とお父さんのように怒ったりしてましたが(笑)。 原作読んでる時は、滅入るっていうようなのじゃなくて、なんか、久しぶりに闇の重さを感じて、調子悪くなっちゃったりしました。 しばらく「暗いもの禁止令」出します。自分で(笑)。 今は、他者の作ったもの(それがすばらしい感動でも)で感情を乱されたくない・・・時なのでした。 というわけでやっぱりまた活字離れしちゃうかな。 どうも私は選ぶ時に、重いものを好んじゃうから(笑)。やれやれ。 |
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